講師紹介
《英語科》
平原 勝彦 先生
平原先生からのメッセージ
受験英語の難しさはどこにあるのでしょうか。
英語が得意な皆さんも、不得意な皆さんも、それぞれに受験英語・医学部入試の学習の難しさを感じていると思います。
皆さんが難しく感じているであろう点を挙げて、糸口を提示しようと思います。
1, listeningとspeakingのような音に関するものと、
2, readingとwritingのような文字に関するものと分けます。
今回は一番重要な領域であるリーディングについてお話します。
listening、speaking、writingそれぞれの領域で基本となるのが文法(grammar)なのは言うまでもありません。
実は英語学習の難しさは、この学校英語(school grammar)のいい加減さが大きく関係していることを理解している生徒はほとんどいませんし、その中で作られている学習参考書も分かりにくく難しく思えますが、そこを意識して発信すると出版できなくなるので、皆さんの分かりにくさをそのままにして強引に説明するので、余計に分からなくなります。
簡単な例を挙げると、「英語の時制は現在と過去の2つです。現在完了はどちらですか?」と聞くと、たいてい「現在完了形です」と答えます。でも過去と現在の2つのどちらかではないのか・・・
Remember ~ingの説明で、「~ing」は過去を表すと教わるようですが、そうするとstop ~ingは「過去終わったこと」を「終える」ことになります。
つまり、学校英語(school grammar)では教えないことになっていることで、いくつむ矛盾があるのをその都度それはそれ、これはこれと覚え込んできています。
それがなんとなく納得できないので、不得意感を持ってしまっている生徒たちもたくさんいるようです。
そのような辻褄合わせを繰り返すのではなく、
TMPS医学館では本質的な理解をしながら進めています。
ぜひ、TMPS医学館に学びに来てください。