講師紹介
《生物科》
中嶋 寛 先生
中嶋先生からのメッセージ
私は、大学では発生を中心に分子生物学を専門にやってきました。
現代の発生学の実験材料としてよく使われるアフリカツメガエルの飼育も担当していました。
遺伝子工学など分子生物学は今最先端の分野ですね。
現在の生物学は、生態学などを除いて分子生物学を柱に組み立てられているので、この分野を専門にしてきて仕事の上ではとてもやりやすかったと思います。
でも、生態学などで扱う自然の環境に、すなわち本物の生物たちにいつも会いに行き続けてきました。
皆さんの中にもそうゆうヒトがいるでしょうが、私は小さいころからとにかく動物が好きで好きでたまりませんでした。
結局、そのまま大人になってしまいました。
ですから、仕事も生物の教師を選びましたし、趣味も生物の観察と撮影に関係することばかりをやっています。
バードウォッチングを含む、アニマルウォッチング、また大学生のころからスキューバダイビングをずーっとやっていて、水中写真もたくさん撮ってきました。
最近は以前のめり込んでいたルアーフィッシングを再開し、主に渓流や湖にトラウト狙いで通っています。
とにかくガラパゴス諸島・ギアナ高地・カムチャッカ半島など世界の秘境とか言われるとことまで含めて、自然の残っているところにいる生物を自分の目で数多く見てきましたので、学校と言われるところや本で学習しただけではなく自分の生の体験を通した本当の生命現象も予備校の授業では紹介していきます。
Study in nature, not books.
時間のない受験勉強に携わる受験生たちは、Study in books しかできないからこそ、我々教師が本物の生物も見つめ続けていくこともとても大事だと思っています。
現在の住まいは八王子市南大沢の森の隣です。
庭にルリビタキ・ホオジロなどの野鳥、ナナフシやオニヤンマが飛んでくることがあります。自然がいっぱいのところで暮らせてとても満足しています。
また、自分でも異常と思えるほどのイヌ好きで、イヌの香りなんか嗅ぐとたまんなくなっちゃうんですよ!ちょっとあぶないかなあ?現在は黒柴のチロ二世(初代チロも黒柴だった)と暮らしています。
いま11歳の雌のワンワンなんですが、女の子だからやさしいワンワンになってね!と願って育てたんですが、ちょっと噛み癖のある獰猛なワンワンになってしまいました。庭に来た野生獣のハクビシンなどは死体にしてしまいました。
生徒さんから2ちゃんねるに「講師がイヌマニアでキモスだった!」と書き込まれた時は嬉しかったですねぇ!思わず「もっと書き込んで、もっといじめてくれーー!」と叫んでしまいましたよ!