講師紹介
《英語科》
犬塚 仁 先生
犬塚先生からのメッセージ
英語は学習項目が多く、成績向上が目に見えるようになるには長い時間がかかります。
医学部の英語入試問題は全般的に時間に比べて量が多く、
「解く速度」と同時に「正確さ」が求められます。
形式も「長文」をはじめ、「文法」「正誤・整序」「英作文」など多岐にわたります。
したがって英語を合格ラインへ引き上げるには1つの分野に偏った学習ではなく、バランスのとれた学習を心がけなければなりません。
語学上達には何よりも日々の継続学習が不可欠です。
単語を例に挙げても週の特定日にまとめて約150語覚えるより、毎日20語ずつ積み上げていく方がはるかに大きな効果を期待できます。
予習を行い授業に出席するのはもちろんですが、その後の復習に成否がかかっています。
復習は学んだことを整理し、理解し定着させる場です。
単なる解答の答え合わせの確認だけでなく、問題を多角的に見直し、どんな事柄を聞かれても間髪入れずに答えられるよう、最低3回は復習に努めて下さい。
また、いくら時間をかけても正しい勉強法を身に付けなければ効果は上がりません。
自分自身の性格や学力を客観的に分析し、己の欠点と向き合い、早い時期に学習法を確立し、効率的に学習を進めていきましょう。
我々講師も適切な指導に努めますが、皆さんも受動的な姿勢を脱却し何としてでも「英語をマスターするぞ」という貪欲な姿勢を持ち続けて下さい。
「必ず合格する」という強い想いが日々の学習の原動力になるのです。
短くも長いこの一年、さまざまな壁にぶつかることもあるでしょう。
悩みに直面した時は遠慮なく我々講師に頼って下さい。
病気の症状が人それぞれであるように、学習の悩みも人それぞれであるはずです。
皆さん一人一人に合った的確なアドバイスができるよう、我々も全力を尽くします。
真剣勝負の場である教室で皆さんに会えるのを楽しみにしています。
お互いに切磋琢磨していきましょう。