私立医学部最高峰の一角、東京慈恵会医科大学の英語。サーチコンソールでも注目度が急上昇している慈恵英語を、Mioが3部作でメンタル・戦略・読解法の全方位から解き明かします!
1. 慈恵医大の英語が受験生を圧倒する理由
慈恵医大の英語は、制限時間60分に対して約1,500〜2,000語を超える長大な医療・科学・社会系パッセージが出題されます。「単語力はあるのに読み切れない」と焦る受験生が多いのは、英語力不足ではなく、脳のワーキングメモリ(情報処理スペース)がパンクしているからです。
1文ずつ完璧に和訳しようとすると、3段落目を読む頃には1段落目の内容を忘れてしまいます。慈恵長文を制するには、「全訳モード」から「骨格マッピングモード」への脳の切り替えが必要です。
2. 超長文をフリーズせずに読み切る「3ステップ読解法」
Step 1:各パラグラフの「トピックセンテンス」に印をつける
第1文・最終文を中心に「この段落は何を主張しているか」を1行メモ(日本語でOK)する。
第1文・最終文を中心に「この段落は何を主張しているか」を1行メモ(日本語でOK)する。
Step 2:ディスコースマーカー(However, Therefore, In contrast等)を追う
著者の感情や主張が「肯定から否定」「問題提起から解決策」へ転換するポイントを可視化する。
著者の感情や主張が「肯定から否定」「問題提起から解決策」へ転換するポイントを可視化する。
Step 3:設問の該当箇所だけを「局所ズームイン」して精読する
全体は6〜7割の粗読みで構造を掴み、問われている部分だけを100%の精度で解読する。
全体は6〜7割の粗読みで構造を掴み、問われている部分だけを100%の精度で解読する。
3. 合否を分ける「内容要約・記述問題」の採点基準
慈恵医大の記述・要約では、「自分の意見」ではなく「本文中のキーワードが過不足なく盛り込まれているか」が厳格に採点されます。段落ごとの要点メモをパズルのように繋ぎ合わせることで、減点されない美しい要約文を短時間で作成できます。