$u=2^{x-2}\ (>0)$ とおくと $2^{2-x}=\dfrac1u$ です。方程式は $u-\dfrac1u=\dfrac{31\sqrt2}{8}$。
📌 このページの使い方
- 過去問集をお持ちの方:本番と同じ70分で解き、答え一覧で採点してから解説へ
- お持ちでない方:各小問の「どういう問題か」を読めば、問題の中身がそのまま分かります
- 最後にそっくり類題セット(PDF版あり)を70分で解き、初見でも同じ解き方ができるか確かめる
※ 著作権に配慮し、入試問題の本文・図は掲載していません。空欄の記号(ア・イ・…)は、本番の解答欄との対応を示すためのものです。※ 大問Ⅲは記述式のため、解答の代わりに「答案例」を載せています(書き方の一例です)。
⚠️ 問題等で誤りを発見された場合、修正しますので、TMPS医学館までLINEを下さい。(迅速に確認・更新いたします)
LINEで誤りを連絡3分で分かる 2026年度の順天堂大の数学
- ✅ 全3大問・試験時間70分。大問Ⅰ・Ⅱは空欄に数字や符号、選択肢の記号を入れるマーク式、大問Ⅲは記述式(証明)です。
- ✅ 大問Ⅰは小問集合。(1)指数・対数・三角の方程式と不等式、(2)さいころとコインを組み合わせた確率、(3)必要条件・十分条件の判定5問。1つ1つは短く、確実に取りたい所です。
- ✅ 大問Ⅱは「平行移動と回転」で2次曲線を読み解く問題。(1)楕円の平行移動、(2)複素数による回転、(3)その2つを使って、回転と平行移動を重ねた双曲線を調べます。(1)(2)は(3)の道具です。
- ✅ 大問Ⅲは「sin x の導関数 → sin x ≦ x → 多項式による評価 → 数値の範囲」と続く証明問題。前の小問の結果を次で使う流れをつかめるかが勝負です。


70分の立ち回りマップ
時間はTMPSの目安です。解く順番と「捨てどころ」をセットで覚えておきましょう。
本番の答え一覧(採点用)
解説を読む前の採点用です。マーク式の空欄はすべて、記号計算と全数探索のスクリプトで独立に確かめています(結果は下の注記)。
大問Ⅰ
大問Ⅱ
大問Ⅲ(記述式)
※ 検算:マーク式の全空欄を、sympy(記号計算)と全数探索・数値計算で確かめ、すべて一致しました。大問Ⅲは記述式なので、示すべき不等式を数値でも確かめています(答案そのものは論理の確認です)。
採点したら → 30秒の得点診断へ大問Ⅰ 小問集合 ── 式を整理する(1)、確率を数える(2)、条件を判定する(3)
11の小問がマーク式で並びます。(1)に9分、(2)に9分、(3)に6分が目安です。1つずつが独立しているので、詰まったら次へ進んで構いません。
(1)(a)指数方程式(空欄ア・イ)
$2^{x-2}$ と $2^{2-x}$ の差が、$\sqrt2$ を含む数に等しい方程式を解く。2つの項が逆数の関係にあることに気づけるかが入口。
- ア・イ:方程式の解 $x$ を既約分数「ア/イ」で答える
$u>0$ より $u=4\sqrt2=2^{5/2}$。したがって $x-2=\dfrac52$ で $x=\dfrac92$。
(1)(b)底が変数の対数をふくむ方程式(空欄ウ・エ・オ)
左辺は「$x$ の $(3+\log_2x)$ 乗」、右辺は「4の $\log_x4$ 乗」。底と指数のどちらにも $x$ が入った方程式を、対数をとって解く。
- ウ・エ:1つ目の解(分数)
- オ:もう1つの解(整数)
$x>0,\ x\ne1$ が必要です($\log_x4$ の底の条件)。$L=\log_2x\ (\ne0)$ とおくと $\log_x4=\dfrac2L$。両辺の $\log_2$ をとります。
$L=1,\ -2$ より $x=2,\ \dfrac14$。
(1)(c)三角不等式(空欄カ〜シ)
$\sin2x$、$\sin x$、$\cos x$ が混ざった式の値が0以下になる $x$ を、$0\le x\le\pi$ の範囲で答える。2つの区間の和になる。
- カ:範囲の左端(0以上の数)
- キ/ク・ケ/コ・サ/シ:$\pi$ の何倍かを表す3つの分数
$2\sin2x=4\sin x\cos x$ を使うと、左辺は2つの因数の積にまとまります。
積が0以下になるのは、2つの因数が「逆の符号」のとき。範囲ごとに整理します。
| $2\sin x-\sqrt2\ge0$ の範囲 | $2\cos x-\sqrt3\le0$ の範囲 | 積≦0 | |
|---|---|---|---|
| ① 前が+、後が− | $\dfrac\pi4\le x\le\dfrac{3\pi}{4}$ | $\dfrac\pi6\le x\le\pi$ | $\dfrac\pi4\le x\le\dfrac{3\pi}{4}$ |
| ② 前が−、後が+ | $0\le x\le\dfrac\pi4,\ \dfrac{3\pi}4\le x\le\pi$ | $0\le x\le\dfrac\pi6$ | $0\le x\le\dfrac\pi6$ |
2つをつなげて $0\le x\le\dfrac16\pi,\ \dfrac14\pi\le x\le\dfrac34\pi$。

(2)さいころの目と同じ枚数のコイン(空欄アイ/ウエオ・カ/キク・ケコサ/シスセソ)
「さいころで枚数を決め、その枚数のコインを投げる」二段階の確率。出た目ごとの確率を求め、さいころの目が出る確率で平均する。
- (a)アイ/ウエオ:さいころを1回投げ、出た目と同じ枚数のコインを投げたとき、表が1枚も出ない確率(既約分数、分子2桁・分母3桁)
- (b)カ/キク:同じ操作で、ちょうど1枚だけ表が出る確率(分子1桁・分母2桁)
- (c)ケコサ/シスセソ:さいころを2回投げ、出た目の和と同じ枚数のコインを投げたとき、ちょうど1枚だけ表が出る確率(分子3桁・分母4桁)
(a) 目が $n$ のとき、表が1枚も出ない確率は $\left(\dfrac12\right)^n$。目は等確率 $\dfrac16$ なので、
(b) $n$ 枚でちょうど1枚が表の確率は $n\cdot\dfrac1{2^n}$。
($\sum_{k=1}^{n}\dfrac{k}{2^k}=2-\dfrac{n+2}{2^n}$ は、$S$ と $\frac12S$ をずらして引くと出る。)
(c) 和 $s$ が出る確率は $\dfrac{6-|s-7|}{36}$、そのとき ちょうど1枚が表の確率は $\dfrac{s}{2^s}$。$s=2,\dots,12$ で足します。
| 和 $s$ | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出方(/36) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
| $s/2^s$ | $\frac{2}{4}$ | $\frac{3}{8}$ | $\frac{4}{16}$ | $\frac{5}{32}$ | $\frac{6}{64}$ | $\frac{7}{128}$ | $\frac{8}{256}$ | $\frac{9}{512}$ | $\frac{10}{1024}$ | $\frac{11}{2048}$ | $\frac{12}{4096}$ |
分母を $36\times4096$ にそろえて各項の分子を足すと $2048+3072+3072+2560+1920+1344+640+288+120+44+12=15120$。
(3)必要条件・十分条件の判定(空欄ア〜オ)
「Pであることは、Qであるための〜」という形。P⇒Q が成り立てば十分条件、Q⇒P が成り立てば必要条件。
- (A)必要十分条件/(B)必要条件であるが十分条件でない/(C)十分条件であるが必要条件でない/(D)どちらでもない、の4択から選ぶ。5つの小問(a)〜(e)に1つずつ記号を入れる
- (a)積分の等式と関数の形、(b)√a+√b と √ab の無理数性、(c)多項式の割り切れる条件、(d)複素数の関係式と三角形の形、(e)ベクトルの係数の和と点の位置
どの小問も「P⇒Q」と「Q⇒P」を別々に調べ、成り立たない方は反例を1つ見つけます。
| P(であること) | Q(であるための) | P⇒Q | Q⇒P | 答え | |
|---|---|---|---|---|---|
| (a) | $\displaystyle\int_a^bf(x)dx=\frac{b^3-a^3}{3}$ がすべての $a,b$ で | $f(x)=x^2$ | 成り立つ($b$ で微分) | 成り立つ(積分して確認) | (A) |
| (b) | $\sqrt a+\sqrt b$ が無理数 | $\sqrt{ab}$ が無理数 | 成り立たない(反例 $a=2,b=8$) | 成り立つ(対偶) | (B) |
| (c) | $P(\alpha)=P(\beta)=0$($\alpha\ne\beta$) | $(x-\alpha)(x-\beta)$ で割り切れる | 成り立つ(因数定理) | 成り立つ | (A) |
| (d) | $\alpha^2+\alpha\beta+\beta^2=0$ | △OAB が二等辺三角形 | 成り立つ(頂角120°) | 成り立たない(反例:頂角が直角など) | (C) |
| (e) | $s+t=1$ | C が線分AB の内分点 | 成り立たない(外分点もある) | 成り立つ | (B) |
(b)の対偶:$\sqrt a+\sqrt b=r$(有理数)とすると、両辺を2乗して $a+b+2\sqrt{ab}=r^2$ より $\sqrt{ab}$ は有理数。つまり「$\sqrt a+\sqrt b$ が有理数 ⇒ $\sqrt{ab}$ が有理数」なので、「$\sqrt{ab}$ が無理数 ⇒ $\sqrt a+\sqrt b$ が無理数」。ここで P は $\sqrt a+\sqrt b$、Q は $\sqrt{ab}$ なので Q⇒P。
(d)の中身:$\beta\ne0$ なので $t=\dfrac\alpha\beta$ とおくと $t^2+t+1=0$、$t=\dfrac{-1\pm\sqrt3i}{2}$。絶対値は1(OA=OB)で、偏角は $\pm120^\circ$ なので「頂角120°の二等辺三角形」。逆に二等辺三角形でも頂角が120°とは限らない。
大問Ⅰ:小問の型と着眼点
| 小問 | 型 | 着眼点 |
|---|---|---|
| (1)(a) | 指数方程式 | $2^{x-2}$ を $u$ とおき、逆数の項を $1/u$ に。$u>0$ で解を選ぶ |
| (1)(b) | 対数方程式 | 底と指数に $x$。$L=\log_2x$ とおいて対数をとる。$x\ne1$ |
| (1)(c) | 三角不等式 | 2倍角→因数分解。符号の組み合わせ2通りを範囲で整理 |
| (2) | 二段階の確率 | 出た目ごとの確率 × 目の確率 の平均。(c)は和の出方 $6-|s-7|$ |
| (3) | 必要・十分 | P⇒Q、Q⇒P を別々に調べ、成り立たない方は反例 |
🩺【自己診断】大問Ⅰで手が止まった人への処方箋
- (1)(a)2つの項が逆数だと気づけない → $2^{x-2}$ と $2^{2-x}$ は積が1。$u$ と $1/u$ に置き換える
- (1)(b)底に $x$ があって混乱 → $\log_2x=L$ とおき、$\log_x4=2/L$ に直して両辺の $\log_2$ をとる
- (1)(c)三角関数が混ざって手が出ない → 2倍角で $\sin x,\cos x$ にそろえ、定数項に着目して因数分解
- (2)確率の数え方が定まらない → 「目が $n$ のとき…」と1つずつ式を書き、最後に平均する
- (3)向きで迷う → 「P⇒Q は成り立つ?」「Q⇒P は成り立つ?」を◯×で書いてから記号を決める
大問Ⅱ 平行移動と回転 ── (1)(2)の道具で、(3)の双曲線を解きほぐす
楕円の平行移動、複素数による回転ときて、(3)では回転して平行移動した双曲線を扱います。(3)の問いはどれも、(1)(2)で作った式の使い回しです。
(1)楕円の平行移動(空欄ア・イ・ウ)
楕円 $x^2+2y^2=4$ を $x$ 方向に1、$y$ 方向に$-2$ だけ動かした式を展開する。
- ア・イ・ウ:平行移動した楕円の方程式を、$x^2+2y^2-\text{ア}x+\text{イ}y+\text{ウ}=0$ の形に直したときの係数と定数項
(2)回転と複素数(空欄エ〜ケ、選択肢(A)〜(D))
原点中心に $\theta$ だけ回転した点の座標 $(X,Y)$ を、複素数の積 $X+iY=(\alpha+i\beta)(x+iy)$ で表し、実部・虚部を比べて座標の式にする。
- エ・オ:$\alpha,\beta$ にあたるものを選択肢から選ぶ
- カ・キ・ク・ケ:$X=ax+by,\ Y=cx+dy$ の係数 $a,b,c,d$ にあたるものを選ぶ
- 選択肢:(A) $\sin\theta$ (B) $-\sin\theta$ (C) $\cos\theta$ (D) $-\cos\theta$
$\theta$ 回転は $\cos\theta+i\sin\theta$ を掛けること。よって $\alpha=\cos\theta$、$\beta=\sin\theta$。展開すると
実部が $X$、虚部が $Y$ なので $a=\cos\theta,\ b=-\sin\theta,\ c=\sin\theta,\ d=\cos\theta$。
(3)回転・平行移動した曲線(空欄コサ〜ノハ)
$xy$ の項をもつ2次曲線 $C_1$ を、「平行移動を戻す → 回転を戻す」の2段階で、軸に平行な形の双曲線 $C_3$ まで戻して調べる。
- コサ:定数(2桁、$C_2$ と $C_3$ の両方に同じ値が入る)
- シ・ス:$C_2\to C_1$ の平行移動量($x$ 方向・$y$ 方向)
- セ・ソ:$C_3:\ \text{セ}x^2-\text{ソ}y^2=\text{コサ}$ の係数
- タ・チ:$C_3$ の焦点 $(\pm\text{タ}\sqrt{\text{チ}},0)$
- ツテ・ト:漸近線 $y=\pm\dfrac{\sqrt{\text{ツテ}}}{\text{ト}}x$
- ナ・ニ:$C_1$ の2本の漸近線が通る点
- ヌ・ネ・ノハ:$C_1$ の漸近線の傾き $\text{ヌ}\sqrt{\text{ネ}}\pm\sqrt{\text{ノハ}}$
① 平行移動量:$C_2$ を $(p,q)$ だけ動かすと、$x\to x-p,\ y\to y-q$ なので、$Q(x,y)=3x^2+4\sqrt3xy-y^2$ のとき
$C_1$ の $x$ の係数 $-(12+4\sqrt3)$、$y$ の係数 $2-8\sqrt3$ と比べて
定数項:$Q(2,1)=11+8\sqrt3$ なので $11+8\sqrt3-k=-4+8\sqrt3$、$k=15$。よって $C_2:\ Q(x,y)=15$。
② 回転を戻す:$Q$ の係数行列 $\begin{pmatrix}3&2\sqrt3\\2\sqrt3&-1\end{pmatrix}$ の固有値は $\lambda^2-2\lambda-15=0$ より $5,\ -3$。回転すると $xy$ の項が消えて、$C_3:\ 5x^2-3y^2=15$($\theta=\dfrac\pi6$ の回転、(2)の式①で確かめられる)。
③ 焦点と漸近線:$C_3:\ \dfrac{x^2}{3}-\dfrac{y^2}{5}=1$。焦点は $(\pm\sqrt{3+5},0)=(\pm2\sqrt2,0)$、漸近線は $y=\pm\sqrt{\dfrac53}x=\pm\dfrac{\sqrt{15}}{3}x$。
④ $C_1$ の漸近線:$C_1$ は $C_2$ を $(2,1)$ 平行移動したものなので、漸近線は点 $(2,1)$ を通ります。傾き $m$ は、$C_2$ の最高次の部分 $Q$ が0になる方向、つまり $3+4\sqrt3m-m^2=0$ の解です。

大問Ⅱ:図形と式の型
| 小問 | 型 | 着眼点 |
|---|---|---|
| (1) | 楕円の平行移動 | $x\to x-1,\ y\to y+2$ を代入して展開 |
| (2) | 回転と複素数 | $\cos\theta+i\sin\theta$ を掛け、実部・虚部で $X,Y$ |
| (3) | 2次曲線の標準化 | 平行移動を戻す → 固有値で $xy$ を消す → 焦点・漸近線 |
🩺【自己診断】大問Ⅱで手が止まった人への処方箋
- (1)符号がずれる → $(x-p)$ の形で $p=1$、$(y+2)$ の形で $q=-2$。展開は項ごとに
- (2)選択肢が選べない → $\alpha+i\beta$ を先に $\cos\theta+i\sin\theta$ と決め、展開した実部・虚部と照らす
- (3)平行移動量が出ない → $x$ の係数・$y$ の係数を比べた2本の連立方程式。両方で $\sqrt3$ の項と整数の項を分けて比較
- (3)漸近線の傾きが出ない → 最高次の部分 $3+4\sqrt3m-m^2=0$ と考える。中心は(p,q)
大問Ⅲ sin x の不等式 ── (1)の微分から(4)の数値評価まで、つながりを追う
記述式です。(1)(2)は定義と微分で確実に、(3)は帰納法の設計、(4)は(3)の特別な場合を使って数値の範囲を示します。解答欄の字数に収まるよう、要点だけを書く練習も大切です。
(1)導関数の定義から $(\sin x)'=\cos x$ を示す
微分の定義 $\displaystyle\lim_{h\to0}\dfrac{f(x+h)-f(x)}{h}$ に $\sin$ を代入し、加法定理で分けて極限をとる。
- 記述:導関数の定義にしたがって $(\sin x)'=\cos x$ を示す。$\lim_{x\to0}\dfrac{\sin x}{x}=1$ は使ってよい
$(\sin x)'=\displaystyle\lim_{h\to0}\frac{\sin(x+h)-\sin x}{h}=\lim_{h\to0}\left\{\sin x\cdot\frac{\cos h-1}{h}+\cos x\cdot\frac{\sin h}{h}\right\}$。
$\dfrac{\cos h-1}{h}=\dfrac{(\cos h-1)(\cos h+1)}{h(\cos h+1)}=-\dfrac{\sin h}{h}\cdot\dfrac{\sin h}{\cos h+1}\to-1\cdot0=0$。
また $\dfrac{\sin h}{h}\to1$。よって $(\sin x)'=\sin x\cdot0+\cos x\cdot1=\cos x$。
(2)$x\ge0$ のとき $\sin x\le x$
(1)で求めた導関数を使い、差の関数 $x-\sin x$ の増減から示す。
- 記述:$x\ge0$ のとき $\sin x\le x$ を示す
$k(x)=x-\sin x$ とおくと $k'(x)=1-\cos x\ge0$。$k(0)=0$ なので、$x\ge0$ で $k(x)\ge0$、すなわち $\sin x\le x$。
(3)$F_n(x)\ge0,\ G_n(x)\ge0$(数学的帰納法)
正弦・余弦の「テイラー展開を途中で打ち切った多項式」と本物の差の符号を、$n$ について一斉に示す。交互に符号が変わる評価を、帰納法で一気に作る。
- 記述:$S_n(x)=\sum_{k=1}^n(-1)^{k-1}\dfrac{x^{2k-1}}{(2k-1)!}$、$T_n(x)=\sum_{k=1}^n(-1)^{k-1}\dfrac{x^{2k-2}}{(2k-2)!}$ を使って、$F_n=(-1)^{n-1}(S_n-\sin x)$、$G_n=(-1)^{n-1}(T_n-\cos x)$ とする。$x\ge0$ で、すべての自然数 $n$ について $F_n(x)\ge0$ かつ $G_n(x)\ge0$ を示す
道具:まず $S_n$、$T_n$ を微分します。
すると $F_n$、$G_n$ の導関数は、1つ前(または同じ番号)の関数でそろいます。
さらに $x=0$ では $T_n(0)=1$、$S_n(0)=0$ なので $F_n(0)=G_n(0)=0$。
$n=1$:$G_1=1-\cos x\ge0$。$F_1=x-\sin x\ge0$ は(2)。
$n-1$ で成り立つと仮定して $n$:$G_n'=F_{n-1}\ge0$、$G_n(0)=0$ より $G_n\ge0$。次に $F_n'=G_n\ge0$、$F_n(0)=0$ より $F_n\ge0$。
数学的帰納法により、すべての自然数 $n$ について $F_n\ge0,\ G_n\ge0$($x\ge0$)。
(4)$0.83<\sin1<0.85$
(3)の $F_2(1)\ge0$ と $F_3(1)\ge0$ から、$\sin 1$ の下限と上限を作る。
- 記述:$0.83<\sin1<0.85$ を示す
(3)で $x=1$、$n=2$:$F_2(1)=-(S_2(1)-\sin1)\ge0$ より $\sin1\ge S_2(1)=1-\dfrac16=\dfrac56=0.8333\cdots>0.83$。
$n=3$:$F_3(1)=S_3(1)-\sin1\ge0$ より $\sin1\le S_3(1)=1-\dfrac16+\dfrac1{120}=\dfrac{101}{120}=0.84166\cdots<0.85$。
よって $0.83<\sin1<0.85$。

大問Ⅲ:証明の型
| 小問 | 型 | 着眼点 |
|---|---|---|
| (1) | 導関数の定義 | 加法定理 → $(\cos h-1)/h$ を $\sin^2h$ に直して極限 |
| (2) | 差の関数の増減 | $x-\sin x$ を微分、$k(0)=0$ |
| (3) | 帰納法 | $F_n'=G_n$、$G_n'=F_{n-1}$、$x=0$ で0。$n=1$ は直接 |
| (4) | 評価の利用 | (3)に $x=1$、$n=2,3$ を代入して下限・上限 |
🩺【自己診断】大問Ⅲで手が止まった人への処方箋
- (1)極限が出ない → 加法定理で分けたあと、$\cos h-1$ の分子分母に $\cos h+1$ を掛ける
- (2)差の関数が作れない → 「示したい不等式 ≦ の右−左」を $k(x)$ とおく
- (3)帰納法がまとまらない → $n=1$ の確認と、「$F_n'=G_n$、$G_n'=F_{n-1}$」の2式だけ先に書く
- (4)値の代入で迷う → $n=2$ は $F_2=\sin x-S_2$(符号が逆)、$n=3$ は $F_3=S_3-\sin x$。符号は $(-1)^{n-1}$
順天堂大2026型 そっくり類題セット
(全3大問・解答解説つき)
2026年度の本番と同じ3大問・同じ小問構成で、数値と設定を変えたTMPSオリジナル問題です。式を整理する力と、証明の流れをつかむ力の練習に使ってください。
印刷して本番と同じように70分で解けます。解答・解説はこのページの下に掲載しています。
※ 順天堂大学の入試問題ではありません。本文・設問・人物・団体(架空)はすべてTMPS医学館が作成したオリジナルで、出典のある引用ではありません。
空欄に適する解答をマークせよ。(符号は $-$,数字は1文字ずつ)
カ$\le x\le\dfrac{\boxed{\text{キ}}}{\boxed{\text{ク}}}\pi$,$\dfrac{\boxed{\text{ケ}}}{\boxed{\text{コ}}}\pi\le x\le\dfrac{\boxed{\text{サ}}}{\boxed{\text{シ}}}\pi$
である。
$\dfrac{\boxed{\text{アイ}}}{\boxed{\text{ウエオ}}}$
である。
$\dfrac{\boxed{\text{カ}}}{\boxed{\text{キク}}}$
である。
$\dfrac{\boxed{\text{ケコサ}}}{\boxed{\text{シスセソ}}}$
である。
(A) 必要十分条件である (B) 必要条件であるが,十分条件でない (C) 十分条件であるが,必要条件でない (D) 必要条件でも十分条件でもない
▶ 大問Ⅰ の答えと解説を見る
大問Ⅰ の答えと解説
- $u=3^{x-1}\ (u>0)$ とおくと $3^{1-x}=\dfrac1u$。方程式は $u-\dfrac1u=\dfrac{26\sqrt3}{9}$。
- 両辺に $9u$ を掛けて $9u^2-26\sqrt3\,u-9=0$。左辺は $(u-3\sqrt3)(9u+\sqrt3)$ と因数分解できる。
- $u>0$ より $u=3\sqrt3=3^{3/2}$。よって $x-1=\dfrac32$,$x=\dfrac52$。
- 真数条件と底の条件から $x>0,\ x\ne1$。$L=\log_3x\ (L\ne0)$ とおくと $\log_x3=\dfrac1L$。
- 両辺の $\log_3$ をとって $L(3+L)=4\cdot\dfrac1L$。すなわち $L^3+3L^2-4=0$,$(L-1)(L+2)^2=0$。
- $L=1,\ -2$ より $x=3,\ \dfrac19$。
- $2\sin2x=4\sin x\cos x$ より,左辺は $(2\sin x-\sqrt3)(2\cos x-\sqrt2)$ と因数分解できる。
- $\le0$ になるのは「$\sin x\ge\dfrac{\sqrt3}{2}$ かつ $\cos x\le\dfrac{\sqrt2}{2}$」または「$\sin x\le\dfrac{\sqrt3}{2}$ かつ $\cos x\ge\dfrac{\sqrt2}{2}$」。
- 前者は $\dfrac\pi3\le x\le\dfrac{2\pi}{3}$ かつ $x\ge\dfrac\pi4$ で $\dfrac\pi3\le x\le\dfrac{2\pi}3$。後者は $0\le x\le\dfrac\pi4$。
- 引いた数が $n$ のとき表が1枚も出ない確率は $\left(\dfrac12\right)^n$。各 $n$ は確率 $\dfrac15$ なので
- $\dfrac15\left(\dfrac12+\dfrac14+\dfrac18+\dfrac1{16}+\dfrac1{32}\right)=\dfrac15\cdot\dfrac{31}{32}=\dfrac{31}{160}$。
- コインを $m$ 枚投げてちょうど1枚が表になる確率は $\dfrac{m}{2^m}$。$m=2,4,6$ なので
- $\dfrac24+\dfrac4{16}+\dfrac6{64}=\dfrac{32+16+6}{64}=\dfrac{54}{64}=\dfrac{27}{32}$。
- よって $\dfrac13\cdot\dfrac{27}{32}=\dfrac{9}{32}$。
- 和 $s$ の確率は $s=2,3,4,5,6,7,8$ に対して $\dfrac{1}{16},\dfrac{2}{16},\dfrac{3}{16},\dfrac{4}{16},\dfrac{3}{16},\dfrac{2}{16},\dfrac{1}{16}$。
- 求める確率は $\displaystyle\sum_s P(s)\cdot\dfrac{s}{2^s}$。各項の分母を $4096$ にそろえると,分子は $128+192+192+160+72+28+8=780$。
- よって $\dfrac{780}{4096}=\dfrac{195}{1024}$。
- $f(x)=x^2$ ならば $\displaystyle\int_0^1x^2dx=\dfrac13$ なので必要条件。
- 逆は成り立たない。たとえば $f(x)=\dfrac13$(定数)でも積分は $\dfrac13$ だが $f(x)\ne x^2$。
- $\sqrt a+\sqrt b=r$(有理数)とすると $\sqrt a=r-\sqrt b$。両辺を2乗して $a=r^2-2r\sqrt b+b$ より $\sqrt b=\dfrac{r^2+b-a}{2r}$ は有理数。$\sqrt b$ が有理数となるのは $b$ が平方数のときに限り,同様に $a$ も平方数。
- 逆に $a,b$ が平方数なら $\sqrt a,\sqrt b$ は整数で,その和は有理数。
- $(x-\alpha)^2$ で割り切れれば $P(\alpha)=0$(十分条件)。
- 逆は成り立たない。$P(x)=x(x-1),\ \alpha=0$ のとき $P(0)=0$ だが $x^2$ では割り切れない。
- $\beta\ne0$ なので $t=\dfrac\alpha\beta$ とおくと $t^2-t+1=0$,$t=\dfrac{1\pm\sqrt3i}{2}=\cos\left(\pm\dfrac\pi3\right)+i\sin\left(\pm\dfrac\pi3\right)$。
- $|t|=1$ すなわち $\mathrm{OA}=\mathrm{OB}$ で,頂角が $60^\circ$ なので正三角形。逆に正三角形なら $t$ はこの形になる。
- 点Cが直線AB上にあるための条件は $s+t=1$。$s+t=2$ のとき点Cは直線AB上にない(逆に,直線AB上なら $s+t=1$ で $2$ ではない)。
- よって必要条件でも十分条件でもない。
空欄に適する解答をマークせよ。ただし,同じ記号の空欄がある場合は同一の値がはいる。また,カ〜サ に当てはまるものを選択肢(A)〜(D)から選べ。
$x^2+3y^2-$ア$x+$イ$y+$ウ$=0$
である。
$X+iY=(\alpha+i\beta)(x+iy)$
となる。ここで,$\alpha=$カ,$\beta=$キ である。これより,
$X=ax+by,\quad Y=cx+dy\quad\cdots\cdots①$
を得る。ここで,$a=$ク,$b=$ケ,$c=$コ,$d=$サ である。
選択肢:(A) $\sin\theta$ (B) $-\sin\theta$ (C) $\cos\theta$ (D) $-\cos\theta$
曲線 $C_1$ は,原点に関して対称な曲線 $C_2:\ 3x^2-4\sqrt3xy-y^2=$シス を $x$ 軸方向に セ,$y$ 軸方向に ソ だけ平行移動した曲線である。
また,(2)の①で $\theta=\dfrac\pi6$ とおくと,曲線 $C_2$ は $x$ 軸および $y$ 軸に関して対称な曲線 $C_3:\ $タ$x^2-$チ$y^2=$シス を原点の周りに $-\dfrac\pi6$ 回転した曲線であることがわかる。
曲線 $C_3$ は焦点 $\left(\pm\boxed{\text{ツ}}\sqrt{\boxed{\text{テ}}},\ 0\right)$,漸近線 $y=\pm\dfrac{\sqrt{\boxed{\text{トナ}}}}{\boxed{\text{ニ}}}x$ をもつ双曲線である。したがって,曲線 $C_1,\ C_2$ も双曲線であり,$C_1$ の漸近線はともに点 $\big($ヌ,ネ$\big)$ を通り,傾きがそれぞれ $-$ノ$\sqrt{\boxed{\text{ハ}}}\pm\sqrt{\boxed{\text{ヒフ}}}$ で与えられる2直線である。
▶ 大問Ⅱ の答えと解説を見る
大問Ⅱ の答えと解説
- $x\to x-1,\ y\to y+1$ として $(x-1)^2+3(y+1)^2=3$。
- 展開して $x^2-2x+1+3y^2+6y+3-3=0$,すなわち $x^2+3y^2-2x+6y+1=0$。
- $-\theta$ 回転は $\cos(-\theta)+i\sin(-\theta)=\cos\theta-i\sin\theta$ を掛けること。よって $\alpha=\cos\theta$(C),$\beta=-\sin\theta$(B)。
- $(\cos\theta-i\sin\theta)(x+iy)=(x\cos\theta+y\sin\theta)+i(-x\sin\theta+y\cos\theta)$ より,$a=\cos\theta$(C),$b=\sin\theta$(A),$c=-\sin\theta$(B),$d=\cos\theta$(C)。
- $C_2$ を $x$ 方向に $p$,$y$ 方向に $q$ 平行移動した曲線は,$x\to x-p,\ y\to y-q$ とした式。$x$ の係数,$y$ の係数,定数項を $C_1$ と比べると $(p,q)=(1,3)$。定数項から $k=45$。
- $3x^2-4\sqrt3xy-y^2$ の係数行列 $\begin{pmatrix}3&-2\sqrt3\\-2\sqrt3&-1\end{pmatrix}$ の固有値は $5,\ -3$($\lambda^2-2\lambda-15=0$)。$C_3$ は $5x^2-3y^2=45$,すなわち $\dfrac{x^2}{9}-\dfrac{y^2}{15}=1$。
- 焦点は $(\pm\sqrt{9+15},0)=(\pm2\sqrt6,0)$,漸近線は $y=\pm\sqrt{\dfrac{15}{9}}x=\pm\dfrac{\sqrt{15}}{3}x$。
- $C_1$ の漸近線は中心 $(1,3)$ を通る。傾き $m$ は $3-4\sqrt3m-m^2=0$,すなわち $m^2+4\sqrt3m-3=0$ より $m=-2\sqrt3\pm\sqrt{15}$。
以下の問いに答えよ。(解答用紙には結果だけでなく,考え方や途中の式も記すこと。)
$P_n(x)=\displaystyle\sum_{k=0}^{n}(-1)^k\dfrac{x^{2k}}{(2k)!},\quad Q_n(x)=\displaystyle\sum_{k=0}^{n}(-1)^k\dfrac{x^{2k+1}}{(2k+1)!}$
とし,これらを用いて
$f_n(x)=(-1)^n\{P_n(x)-\cos x\},\quad g_n(x)=(-1)^n\{Q_n(x)-\sin x\}$
とする。$x\ge0$ のとき,すべての自然数 $n$ に対して $f_n(x)\ge0$ および $g_n(x)\ge0$ が成り立つことを示せ。
▶ 大問Ⅲ の答えと解説を見る
大問Ⅲ の答えと解説
- $\dfrac{\cos(x+h)-\cos x}{h}=\dfrac{\cos x(\cos h-1)-\sin x\sin h}{h}$。
- $\dfrac{\cos h-1}{h}=\dfrac{(\cos h-1)(\cos h+1)}{h(\cos h+1)}=-\dfrac{\sin^2h}{h(\cos h+1)}=-\dfrac{\sin h}{h}\cdot\dfrac{\sin h}{\cos h+1}\to-1\cdot0=0\ (h\to0)$。
- また $\dfrac{\sin h}{h}\to1$。よって極限は $\cos x\cdot0-\sin x\cdot1=-\sin x$。
- $k(x)=x-\sin x$ とおくと $k'(x)=1-\cos x\ge0$,$k(0)=0$ より $x\ge0$ で $k(x)\ge0$。すなわち $\sin x\le x$。
- $h(x)=\cos x-1+\dfrac{x^2}{2}$ とおくと $h'(x)=-\sin x+x=k(x)\ge0$,$h(0)=0$ より $x\ge0$ で $h(x)\ge0$。
- $P_{n+1}'=-Q_n$,$Q_n'=P_n$ である。よって $f_{n+1}'=(-1)^{n+1}(-Q_n+\sin x)=g_n$,$g_n'=(-1)^n(P_n-\cos x)=f_n$。また $P_n(0)=1,\ Q_n(0)=0$ より $f_n(0)=g_n(0)=0$。
- $n=1$:$f_1=\cos x-1+\dfrac{x^2}2\ge0$ は(2)。$g_1'=f_1\ge0$,$g_1(0)=0$ より $g_1\ge0$。
- $n$ で成り立つと仮定する。$f_{n+1}'=g_n\ge0$,$f_{n+1}(0)=0$ より $f_{n+1}\ge0$。続いて $g_{n+1}'=f_{n+1}\ge0$,$g_{n+1}(0)=0$ より $g_{n+1}\ge0$。数学的帰納法により,すべての自然数 $n$ で成り立つ。
- (3)の $f_2(1)\ge0$ より $P_2(1)-\cos1\ge0$。$P_2(1)=1-\dfrac12+\dfrac1{24}=\dfrac{13}{24}=0.5416\cdots<0.55$。
- $f_3(1)\ge0$ より $-(P_3(1)-\cos1)\ge0$,すなわち $\cos1\ge P_3(1)=\dfrac{13}{24}-\dfrac1{720}=\dfrac{389}{720}=0.54027\cdots>0.54$。
- よって $0.54<\cos1<0.55$。
※ 類題は、本番の解き方の骨格は残しつつ、数値・設定・符号・問われ方を変えて作っています。大問Ⅲは、sin ではなく cos を主役にして、2つの近似多項式を使う形にしています。全空欄は、スクリプトで確かめてあります。
30秒 得点診断
本番の過去問、またはそっくり類題セットを70分で解いた結果を選んでください。次にやるべきことを表示します。
保護者の方へ:順天堂大の数学で知っておきたい3つのこと
よくある質問
Q. 順天堂大学 医学部の数学2026年度は、どの順番で解くのがよいですか?
TMPSのおすすめは、大問Ⅰの小問集合を24分、大問Ⅱを20分、記述の大問Ⅲを20分、見直し6分です。Ⅰは1問ずつが短く答えが確実に出るので先に取り、Ⅱは(1)(2)で道具をそろえてから(3)へ、Ⅲは(1)(2)から順に書いて(3)(4)の途中点も拾います。
Q. 問題文が載っていなくても、どんな問題か分かりますか?
分かります。著作権に配慮して問題本文・図は掲載していませんが、各小問の最初に「どういう問題か」として、設定・何を答えるか・解答欄の形をTMPSの言葉で説明しています。
Q. 大問Ⅲの記述式はどう書けばよいですか?
この大問は「導関数の定義から示す」「不等式を示す」「帰納法で示す」「数値の範囲を示す」という証明問題です。ページには答案例を載せています。答案例は1つの書き方で、論理の流れ(何を仮定し、何を使い、何を示したか)が読み手に伝われば別の書き方でも構いません。
Q. そっくり類題セットとは何ですか?
2026年度と同じ3大問・同じ空欄の数と形式で、数値・設定を変えたTMPSオリジナル問題です。本文・設問はすべて新しく作ったもので、全問の答え・解説をこのページに掲載し、本番形式の問題冊子PDFも無料で配布しています。
Q. 解説に誤りを見つけたらどうすればいいですか?
公式LINEからお知らせください。確認のうえ修正し、更新日を記載します。
問題等で誤りを発見された場合、修正しますので、TMPS医学館までLINEを下さい。
受験生・指導者の皆様からのご指摘を真摯に受け止め、最も信頼できる過去問解説・類題ライブラリーとして随時アップデートいたします。
🔥 次に読むならこちら
順天堂大の数学を、
あなたの答案で攻略する
「どこで時間を失ったか」「どの小問を後回しにすべきだったか」「記述の書き方・計算ミスの癖」を、ニックニ先生があなたの答案から直接診断します。