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TMPSのコーチングについて
こんにちは。
スタッフの佐藤です。
8月に入りました。
いよいよこの1ヵ月でどこまで基礎力を完成出来るか、苦手科目・分野を克服出来るか勝負になります。
TMPSでは多くの生徒が集中特訓型の授業で勉強を進めており、夏期2週目に入って生徒たちにも熱が入ってきました。
今回は、医学部専門予備校として2016年に初導入し、年々進化を続けているTMPSのコーチング指導について、多くのお問合せを頂きますので、かいつまんで説明をいたします。
医学部入試は他学部の入試と違い、どの科目も時間との勝負になってきます。
例えば英語は文学部であれば75~90分、数学は理工学部で100~120分というのが一般的ですが、医学部ではどの科目も60分というのが一般的です。
専門学部と同等レベルの問題を短時間で処理しなくてはならず、スピードが非常に大切です。
難易度の高い問題より、時間内で解ききれる基本~標準問題で確実に得点をしなければなりません。
そのためには各医学部の入試問題の傾向や難易度を分析したうえで、必要なことに絞って学習しなければならず、予備校・塾で授業だけ受けて後は自分で復習をしてね、というスタイルでは非常に厳しい戦いになります。
大手予備校や在籍人数の多い医専予備校から移籍してきた人のほとんどが、授業だけ受けて自学習の時間は放置という過去を持っており、そこを救済しなくては、というところからTMPSのコーチングはスタートしました。
スタッフが生徒の志望校を把握し、中長期的な目標・短期的な目標の設定を行い、それを1週間そして1日ごとの学習スケジュールに落とし込んでいきます。
生徒によって指導を受けている講師は違うので、授業毎の内容・課題なども確認し、合わせてスケジューリングを行います。
生徒は「何をやるべきなのか」が明確になり、方向性を見失うことが無くなります。
また、偏差値が70あっても「確実に合格」という結果を得ることが出来ず、滑り止めが存在しないのが医学部であり、先が見えない勉強生活に悩み悩んでしまう生徒も多いので、ケアが大切になります。
コーチングではそういった悩みも話してもらい、スタッフも一緒に考えて解決案を提案し、生徒を牽引していきます。
生徒にもよりますが「暗記」が苦手な人も多く、コーチング指導の中で模試のための短期記憶ではなく、入試本番に向けての長期記憶化を図る口頭試問を実施して、多くの予備校・塾が手を付けない「暗記」のサポートも行っています。
ご興味のある方は、TMPSまでお問合せください。